絶対大丈夫!なんて気休めは言わない「正直人間」なかむりです!
風俗好きの皆さん、さっそくですが性病のことって何か考えてたりしますか?
・今まで性病対策をしたことがない
・本番しなければ性病にはかからないと思っている
この記事はこんな方にこそ読んでもらいたい記事です。
風俗での性病のリスク、かかる可能性のある病気の種類、対策方法、性病にかかりにくい風俗業種などを網羅しています。
自己紹介のページにも書いていますが、何を隠そう僕は知識ゼロだったせいで性病にかかった過去があります。
「性病にかかるかもしれないから風俗遊びは控えろ!」なんてことは言えませんし、言いたくありません。
でも、風俗好きとしては、万が一のときのために間違いなく知っておいた方が良い知識ですよ。
僕なりにまとめてみたので、ぜひこの記事を参考にして最低限の知識を学んでみましょう!
風俗遊びは確かに性病のリスクがある!
僕は風俗業界で働いているわけではないので、キレイごとは言いません。
風俗遊びをしていて性病にかかるリスクはあります。
本番はしてないから大丈夫!
僕の友人もそうなのですが、たまにこんな風にセックスしてなければ性病とは無縁と考えてしまう方もいます。
でも実はそうではないんですよね。
性病は基本的に性病にかかっている人の粘膜と自分の粘膜が濃厚接触するとうつると考えるとわかりやすいです。
具体的な感染経路はこんな感じです。
オーラルセックス(口腔性交)は簡単に言えば、口や舌を使って相手の性器を刺激する性行為を指します。
風俗では避けて通れないフェラやクンニ、シックスナインでもかかるリスクはあるということなのです。
つまり、風俗で遊ぶ以上は「絶対に性病にかからない」なんて軽々しく言えないのです。
風俗で性病にかかる確率はどれくらい……?
風俗で性病にかかる確率……気になりますよね。
個人的には、こちらの資料がかなり信用できるのではとないかと思います!
岐阜大学生命科学総合実験センターで行われた「クラミジア咽頭感染の実情」に関する調査のデータです。
CSW(commercial sex worker のこと。つまり風俗嬢)とCSWでない一般女性を比べて、オーラルセックスをしてクラミジア感染が認められた比率を比べてみたという資料なのですが……。
子宮頸管にクラミジア感染が認められた女性は、CSWでは32%、CSWでない一般女性では11%であり、咽頭にクラミジア感染が認められた女性は、CSWでは18%、CSWでない一般女性では2.6%であった。
子宮頸管にクラミジア感染が認められた例のうち、咽頭にもクラミジア感染が認められた例が、CSWでは56%、CSWでない一般女性では25%であった。(引用:国立感染症研究所 感染症情報センター)
子宮頸管へのクラミジア感染が認められた風俗従事者は一般女性と比べて約3倍、咽頭にも感染が認められた例は約2倍という調査結果が出ているんですね。
風俗嬢は性病感染の予防に気を付けている子ばかりですが、それでも事実として性病にかかってしまうリスクがあるのです。
そして、そのリスクは風俗で遊ぶ男性側にもあるということ。
風俗へ行くと〇〇%の確率で性病にかかってしまうと断定した数字を出すのは難しいです。
でも、「一般人の女の子とオーラルセックスするときよりもリスクは2~3倍は高くなるかも」という認識は持っておいたほうが良いのではないでしょうか。
男性がかかる可能性がある性病の種類と症状を知ろう!
ここでは、代表的な性病の症状や感染経路などをまとめました。
男性の体に現れる症状を書いたので、今後少し気になることが出て来た際は参考にしてみてください。
※こちらの情報は以下の2サイトを参考にしています。
国立感染症研究所
STD研究所
クラミジア(性器・咽頭)
日本で一番感染数が多い性病と言われるクラミジア。
性器や尿道に感染した場合は「性器クラミジア感染症」、のどに感染した場合は「咽頭クラミジア感染症」と言います。
クラミジアはどんな症状が出る?
排尿したときに違和感があるなら、クラミジアの可能性を疑っても良いかもしれません。
クラミジアの潜伏期間は1~3週間ほどですが、自覚症状が出ずに自覚がないままにプレイ相手にうつしてしまうリスクが高いのが厄介なようです。
クラミジアはどんなプレイでかかる可能性がある?
主にセックス、オーラルセックス、アナルセックスでかかるリスクがある病気です。
女の子の体液に触れた手で目や口を触った場合も、稀に感染する可能性があります。
ヘルペス(性器・咽頭)
感染した部位に水疱のようなできものができることが特徴のヘルペスウイルス感染症。
できものがつぶれると強い痛みを感じます。
性器周りにできものができる「性器ヘルペス」と、唇やのどに感染する「口唇(咽頭)ヘルペス」があります。
また、再発する可能性が高い点が厄介です。
ヘルペスはどんな症状が出る?
性器ヘルペスは、主に亀頭や陰茎体部、太もも、肛門、直腸粘膜といった部位に症状が出ます。
再発の場合は初感染のときより症状が軽い場合が多いようです。
ヘルペスはどんなプレイでかかる可能性がある?
口唇ヘルペスに感染している人とオーラルセックスをすると、粘膜以外の胸やおしりなどへ感染することもあります。
尖圭コンジローマ
尖圭(せんけい)コンジローマは、視覚的にわかりやすい性病です。
性器や肛門周辺にまるでニワトリのトサカやカリフラワーのような白くて突起状のイボ、もしくはお椀を伏せたような丸いイボができます。
また、こちらも再発しやすい性病でもあります。
尖圭コンジローマはどんな症状が出る?
放っておくとイボはだんだん大きくなり、数も増えます。
尖圭コンジローマはどんなプレイでかかる可能性がある?
尖圭コンジローマは皮膚や粘膜にある細かい傷から感染する可能性もあります。
リップをしてもらう場合は、傷がある部位は念のために避けてもらった方が良いです。
淋菌感染症(淋病)
淋菌は比較的男性がかかる可能性が高い性病の一つです。
最近はオーラルセックスが一般化したことで、フェラによる感染が多いのだとか……。
淋病はどんな症状が出る?
クラミジアと似た症状ですが、淋病の方が症状が重い傾向にあります。
また、のどに感染した場合は自覚症状が出ないことが多いようです。
淋病はどんなプレイでかかる可能性がある?
オーラルセックスでの感染者が多いので、特にフェラで注意が必要です。
梅毒
感染した部位にしこりや発疹、あざができるなど、体にわかりやすく変化が表れやすい病気です。
昔は不治の病と言われていた性病でしたが、現在は早期発見で完治します!
違和感がある場合は放置せずにすぐに病院に行きましょう。
梅毒はどんな症状が出る?
感染後の時期によって症状が変わっていきます。
症状に気づいた時点ですぐに病院へ行きましょう。
梅毒はどんなプレイでかかる可能性がある?
梅毒の症状が出ているところとの接触で感染するので、場合によってはただのキスでも感染するようです。
相手の女の子がしっかり性病検査をしていれば大丈夫ですが、念のために自分でもわかる範囲はチェックしておければベストでしょう。
その他のリスクのある性病
主な性病として上記の5種類を取り上げましたが、他にもA型肝炎、B型肝炎、カンジダ症、赤痢アメーバ症、HIVといった性病にかかる可能性も。
いずれの場合も本番(セックス)だけではなく、オーラルセックスやアナルセックスが原因でかかることがあります。
粘膜と粘膜の接触はそれだけリスクがあるんだという点を理解しておきましょう!
また、免疫力が落ちているときは病気にかかりやすくなるので特に注意です。
寝不足、疲れている、なんとなく体調が悪いというときは、思い切って風俗遊びを控えましょう!
風俗業種(ソープ・デリヘル・ピンサロ)ごとでの性病感染のリスク
ソープ、デリヘル(ヘルス系の業種)、ピンサロで性病にかかるリスクをそれぞれ考えてみます。
言うまでもないですが、性病にかかって困るのはお客さん側だけではなくお店側もです。
そのため、しっかりしたお店なら性病対策をしているということはお忘れなく!
ソープでの性病リスクを考える
ソープ本来のサービスである「女の子に背中を流してもらう入浴」だけに留めるのであれば、粘膜同士の接触がないので性病のリスクはだいぶ抑えられます。
しかし、「疑似恋愛」次第ではどこまでも発展してしまうのがソープだと思います。
(ソープの疑似恋愛についてはこちらの記事を参照してください。)
ディープキスやオーラルセックスはもちろん、ときには自由恋愛のもとで挿入をしてしまうことだってあるかもしれません。
そのため、ソープはあなたの遊び方次第では、他の業種と比べて性病にかかるリスクも跳ね上がる業種と言えるのです。
もちろん、お店側の性病対策も万全なところばかりですが、「100%かからない!」は残念ながらありえません。
少しでもリスクを軽減するなら、コンドーム着用を徹底している「S着・スキン着用」のお店を利用すると良いでしょう。
デリヘル(店舗型ヘルス含む)での性病リスクを考える
デリヘル、ホテヘル、店舗型ヘルスといったヘルス系風俗は、プレイの幅が広いのがメリットの一つ。
・フェラ
・素股
・クンニ
・シックスナイン
これらのプレイがたいてい基本サービスに含まれています。
言わずもがなですが、相手と自分の口や性器が触れ合うプレイは全て性病にかかるリスクがある行為です。
プレイ前後にシャワーを入念に浴びて可能な限り予防しましょう。
ちなみに、デリヘルをはじめとしたヘルス系の業種で盲点なのが、汚れた大人のおもちゃの使用や指入れ。
万が一相手が性病にかかっていた場合、その子の体液に触れた手で自分の口や目、性器、傷口に触ってしまうのもリスクがあるのです。
相手の体液を触った後は、しっかり手を洗ってから自分の顔や性器を触るようにしてください。
ピンサロでの性病リスクを考える
「ピンサロは個室でもないし、そこまでがっつり遊ばないから性病とは無縁」と軽視してしまっている人も多いです。
確かに飲食店として利用するなら別として、あなたはピンサロでディープキス、フェラ、シックスナインをしちゃってませんか?
潔癖症な僕は過去記事でも書いたことがありますが、ピンサロにはシャワーがありません。
ソープやヘルス系の風俗では、男性客が性病にかかっていないか女の子がシャワーを浴びながら目視でチェックしているらしいです。
でも、ピンサロではそれができません。
つまり、他の男性客が性病にかかっていても女の子が気づけない可能性が高い業種なのです。
ピンサロの店内ってただでさえ薄暗いですしね
オーラルセックスでも性病にかかるリスクがある以上、「ピンサロも例外ではない」ということを覚えておいてくださいね!
心配なら性病検査をしっかりしているお店を選びましょう!
風俗での性病感染を予防するための対策法
ここからが僕が伝えたかったことです。
確かに風俗で性病にかかるリスクは確かにありますが、ある程度しっかり予防をするだけでもだいぶリスクは下げられると思います。
コンドームをつける・ゴム必須の風俗店で遊ぶ
何と言ってもやっぱりこれが大事です。
性病は粘膜と粘膜の接触が最大の感染ルートのため、リスクを下げたいなら自分の性器をコンドームで守ることが鉄則。
もちろん、生フェラの方が気持ち良いことは僕もわかっていますが、安全には代えられません。
当然ですが、ゴムがずれていたり破れていたりしたら意味がないので、正しく装着しましょう!
素人の女の子が多いお店を中心に「ゴム必須」という風俗店も存在します。
こういうお店なら他のお客さんもゴムをつけているので、より安心できるでしょう。
性病の定期検査をしている風俗店で遊ぶ
風俗店のサイトを巡っていると「性病検査を定期的にしています」ってアピールしているお店がありますよね。
「定期検査実施証明書」をWebサイトに掲げている風俗店が目印です。
こういうお店を狙って遊びましょう!
女の子が性病にかかっていないか定期的に検査してくれているって、かなりの安心材料になります。
また、性病検査はいい加減なお店ならまずアピールしないポイントなので、この表記があるお店はその他の点でも比較的信用できるお店と言って良いでしょう。
クンニ・シックスナイン・アナルプレイを控える
やりたいプレイを控えるって結構難しいことではあるのですが、これも少なからず効果はあると思います。
女の子の粘膜を舐めるプレイのクンニやシックスナイン・アナル舐め(とできればディープキス)を控えれば、自分ののどに感染する性病はだいたいシャットアウトできるのではないでしょうか。
この手のプレイが好きな方にとっては「止められるわけない」「風俗に行く意味がなくなってしまう」と感じてしまうとは思うのですが、風俗には他にもたくさんプレイがありますから!
オプションのラインナップを見てみると、イメクラプレイや鑑賞系プレイ、拘束プレイ、大人のおもちゃを使ったプレイ、性感マッサージなど、代わりの遊び方はいくらでも見つかります。
女の子のおまんこやアナルを舐めなくても責められるプレイに挑戦するのもアリです!
プレイ前後にしっかりシャワーを浴びる
ソープやヘルスなどの風俗は、サービスの前後にシャワーを浴びるのが基本ですよね。
プレイの前後は病原菌が付着しやすい性器や皮膚、口の中をキレイにしておくのを忘れずに!
汗や垢を落とすといった理由だけでなく、シャワーは性病対策の一つでもあります
ちなみに、可能であればシャワー中にこっそり女の子が性病にかかっていないか確認しても良いですね。
女の子の性器にイボやブツブツとした発疹があったり、アナル周辺が赤かったり、膿の悪臭が漂っていたりする場合は要注意。
業界未経験の子・体験入店の子を狙う
これはほぼ気持ちの問題もあるのですが、人気嬢ってそれだけいろいろなお客さんと舐めたり舐められたりしているわけですよね。
じゃあ人気ない子と遊べばいいかと言うと、さすがにそんな子を狙って風俗で高いお金を出すのはちょっと……。
そこで、風俗店で働きだして間もない素人さんなら、少しでも感染リスクを下げられるのでは?とかむりは考えています。
できればほぼ一般人に近いような、面接直後の体験入店の子ですね!
こういう子を狙うのは結構難しいですが、学生が多い完全素人店を探して常連になると入店ホヤホヤの子をお店が紹介してくれます。おすすめです!
性病にかからない風俗ってあるの?
「性病にかからない風俗はないのかー」とがっかりしている方もいるかもしれません。
でも、「可能な限り性病のリスクを抑えて性欲解消をしたい」という願いに応えてくれる業種も実はあります。
そう、互いの粘膜と粘膜が触れ合わずに発射できるソフトサービスの風俗です!
潔癖症の僕のおすすめは下記の2業種!
オナクラ
まずは「オナニークラブ」の略であるオナクラです。
男性がかわいい女の子に自分のオナニーを見せ、女の子の反応をおかずにするというサービスですね。
最後は手コキでフィニッシュさせてくれるお店も多いので、しっかり射精できます。
また、言葉責め、息吹きかけ、匂いかぎ、胸タッチといったソフトサービスをオプションでつけることも可能。
女の子に性感帯を刺激してもらわないと絶対に抜けないという男性でなければ、工夫次第でかなりの興奮を味わえちゃいます。
基本的に性器と性器が触れ合うプレイはNGな業種です
風俗エステ(メンズエステ)
風俗エステは、性感マッサージや回春マッサージ、ハンドフィニッシュをメインとしたサービスを受けられる業種です。
女の子がとことん責めてくれる風俗ですが、口や性器は使わない手技での責めなので粘膜同士が触れ合う機会はなし!
普通に基本サービスを受ける分には、性病にかかるリスクはほぼないと言っても過言ではないでしょう。
性感帯を的確に刺激してくれて気持ち良さは抜群!
ドライオーガズムといった新しい快感を味わえる業種でもあります。
とは言え、ヘルスサービスを一緒に受けられるハイブリッド型エステの場合は話が別です。
リスク回避のために風俗エステを選んでも、ヘルスプレイのオプションやコースを選んでしまっては意味がないです。
風俗エステをくわしく知るなら、こちらの記事をチェック!
気になる症状がある人は迷わず病院・検査へ……!
長年風俗遊びをしていて一回も性病にかかったことがない人はたくさんいますし、風俗に行かなくても一般人のパートナーとのセックスで性病にかかる人もいます。
リスクを恐れすぎて風俗通いを止めてしまうのはもったいないと僕は思うのです。
性病のリスクを知って、自分でできる範囲でしっかり対策しながら楽しく遊びましょう!
でも、もし少しでも気になる症状があるなら、病院に行くのだけは忘れずに!
放っておくと症状が進行してしまうことだってあるので放置は禁物ですよ。
「もしかして病気かも?」と一人で悩むより、すぐに検査・治療しちゃった方が精神衛生上にもGoodです!
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