ヒモとホスト、それらは似ているようで実はまったく別物である。
え?女の子からお金をもらうってところでほぼ一緒じゃない?
と思うひとが多いと思うのだが、ヒモになれるひとがホストになれるとも限らないし、ホストになれるひとがヒモになれるとも限らないのだ。
業種が違う、という表現がわかりやすい。
当記事では、そんな実はまったく違うヒモとホストを比べて「どちらが飼いやすいの〜!?」という記事である。
ヒモとホスト、どちらにハマるか迷ってるひとはぜひ参考にしてほしい。
\前回のあんコラムはこちら!/
ヒモとホストの魅力
ヒモもホストもお金が掛かる。
それでもやっぱり1人はさみしい。
生活に刺激がほしい。
恋愛ごっこがしたい。
異性と一緒に過ごしたい。
“女の子”でいたい。
でも、面倒ごとは嫌。
今更彼氏探しを1から始めるのも疲れる。
出来ればその場だけを楽しみたい。
そんなときは、お金で解決!!!
ヒモもホストもお金を払うだけで、こちらの機嫌を伺ってくれるし、喜ぶことをしてくれる。素晴らしい。
ちょっと新興宗教の勧誘みたいな文章だな。
でも何もしない人生よりは、実りある生活が送れると思う。
それに比例して懐は寂しくなっていくが…。
ホストにお金を使うのと、ヒモにお金を使うのではだいぶ楽しみ方が変わってくる。
その違いを説明していく。
ホスト遊びの相場:青天井の姫体験
ホストは金額が青天井である。
歌舞伎町であれば、一晩で使うお金が最低で1万から、最高で億なんてことも…。
と言っても、1晩で数千万、数億といった人間はかなりイレギュラーな存在なので、大体相場は数万〜数十万くらい。
・〜10万前後:繊維客
・20〜30万前後:細客
・50〜80万前後:中太客
・100万前後〜:太客
この金額を見て(ヒェッ…高い…)と思った方もいるだろう。安心してほしい。すぐ慣れる。
むしろ「好きな男に会えて月10万!?少ないのでは!?」とかなってくる。洗脳こわい。
この金額でなにが変わるかというと、お客様としての扱いが変わる。
それがまた攻略ゲーム要素があって楽しいんですよね!
どんどんお金を使っていけば、ホストにしてもらえることが増える。
ある程度お金を使っていくと、一緒にごはんを食べに行ったり、水族館や動物園などのカップルデート、さらにおうち訪問や同棲(!)まで出来てしまうのだ。
好みの男性が自分を好き好き言いながら一緒にいられる空間。幸せでしかない。
またホストは色恋だけではなく、友営や飲み営にも対応しているので、相手によっていろんな楽しみ方が出来る。
色恋…恋人営業。恋人のように「好きだよ」「〇〇ちゃん可愛い」といった甘く色っぽい言葉を掛ける営業方法。いくつになってもトキめく。
友営…友達営業。友達のように楽しくワイワイ過ごす営業方法。なんでも話せたり気を使わなくていいので便利。友達が少ないひとがハマりがち。
飲み営…飲み営業。席で担当やヘルプとゲームなどをしてみんなで盛り上がりながら飲む営業方法。酒がめちゃくちゃ開くので単価が上がりやすい。
自分が好きな営業方法を見つけるのも醍醐味の一つだ。
さらにホストクラブにはヘルプの存在もいるため、高いお酒を入れたときなどにヨイショされて、優越感に浸りながら飲む酒はうまい。
他の担当被りの女の子と使った金額でバチバチ争うことが出来るのもまたゲーム要素のひとつである。
ホストクラブは課金ゲームだ。
ホストは自分が楽しみたい分だけ、担当に求めたい分だけ使えばいい。
そこがわかりやすくて遊びやすいのである。
ヒモの相場:固定費なのに常に姫扱い
一方ヒモは、使う金額が固定化されてくる。
ここがホストが好きかヒモが好きか分かれるポイントだと個人的には思う。
ヒモもホストのようにある程度は額に幅があるが、正直ホストほどはない。
なぜなら「生活を養う」という名目だから。
お小遣いとして渡す額は、ある程度常識の範囲内となることが多い。
そのため、ホストで数十万使って燻っているようであれば、ヒモのほうがコスパがいい。
ヒモはなんといっても、一緒にいてくれる時間が長い。これに尽きる。
ホストと比べるとゲーム要素は薄いが、ホストと比べて一緒に過ごせる時間が圧倒的に長い。
だって家にいるんだもん。
ヒモにも種類があって、大まかにいうと「働いているか働いていないか」「色恋か友営か」。この2項目がある。
ヒモというと働いておらず家でダラダラゲームをやっているだけのイメージや、家事はする専業主夫のようなイメージが多いが、意外と働いているヒモも多い。
働いているのになぜヒモをするのか?というところは、「家がないから」「生活費を抑えたいから」など、生きることにコストを掛けたくない傾向がある。
生活のためのヒモなので、ホストのように時間対効果を考える人間が少ない。
そのため、コスパがいいのである。
額の変動があるとすれば、ヒモが色恋だった場合である。
ヒモの色恋は、沼。
もはや家がホストクラブみたいなものである。
そんな至近距離で色恋を掛け続けられたらどうなるか。
ホストクラブより泥沼が待っているのは間違いない。
色恋で頭がショートした状態だと「好き!貢ぐ!」という良くない方向に走りがちなのがダメ女の運命である。
ヒモのご利用は計画的に。
結局、ヒモであってもどんなヒモを飼うかでだいぶ掛かる費用は変わってくる。
知り合いの元ホストは、ニートかつ色恋、家事ありで月200万もらっていたそう。
男性にとってはビッグドリームである。
ちなみに私が現在飼っているヒモは「働いているかつ友営」タイプなので、めちゃくちゃコスパがいい。
私が負担しているのは衣食住のみであるため、自分1人の生活費×1.5くらいで済んでいる。最高。
しかし、ヒモの問題点は、生活をともにするため、どうしても掛かる費用はある程度毎月決まってくる。
そのため、ホストのように「今月は使わない」などが出来ない。
固定費がかさむといった感じであるが、ある意味安定的とも言える。
まとめ:コスパならヒモ、ゲームを楽しむならホスト
結論としては、たまに遊ぶ程度の趣味であればホストクラブの繊維客、細客。
コスパよく遊び続けたいならヒモ。
がっつりハマってゲームを楽しみたいならホストクラブの中太客、太客になるのが向いていると言える。
また、ずっと人と居たい寂しがり屋はヒモ飼いが向いているかもしれないが、気分でお金を使いたい人はホストが向いている。
自分がどのように人と距離を置くのかも把握しておくと飼いやすい。
ホストクラブもヒモ飼いも楽しいが、ハマりすぎると身を滅ぼしてしまう結果にもなりかねないため、これはフィクションである!!と強い心を持ってぜひ遊んでほしい。
よき夜遊びライフを!
ワシならヒモ飼いかな~
飼う側で洗脳されるな!
でも猥談爵さんの「高収入独身貴族」ってまさにヒモ飼いラー向けのスペックですよね♡
\男なら風俗でビッグドリーム掴もう!/