「デリヘル呼んで3Pする?」
行く当ても決めず走る車の中で”名案を思いついた!”といった顔で、彼は言った。
何を言ってるんだ、と思った。
たったいま、青姦をしてきたばかりじゃないか。
【自己紹介】女性ライター「鬼橙あん」
はじめまして、鬼橙(ほおずき)あんです!
性への好奇心がちょっぴり人より旺盛な女の子です。笑
普通のプレイじゃ物足りない!と飛び出した先で経験した、色んなエピソードをお届けしていきたいなと思っています。
趣味は夜遊び。アングラな世界が大好きです。
クラブ!ハプバー!合コン!ホスト!バー!などなど…
基本的に新宿や渋谷など、夜の街が生息地。
楽しい遊びがあったらぜひ教えてください♪
それでは話の続きをどうぞ!!
セフレとデリヘル呼んで3Pした話
3Pの前座に青姦した
その日、本当はセフレの女友達も呼んで3Pをする予定だった。
しかし女友達が体調を崩し急遽2人に。
2Pだとベッドでヤッたらノーマルじゃん…と、仕方なしで青姦をした。
仕方なしで青姦をするな。
田舎の小高い丘の上で致したが、解放感にあふれていて良かった。
夜景を見ながらするセックスはとても贅沢な気分になった。
しかし青姦後、セフレは悶々としていた。
彼は3Pが性癖だ。
小高い丘の上での青姦も良かったが、やはり3Pがしたいらしい。
しかも本来3Pの予定だったのが崩れたから尚更、欲求が抑えきれなくなっていた。
そして冒頭に戻る。
「デリヘル呼んで3Pする?」
青姦直後に3Pしようなんて正気か?と思う半面、(楽しそう!!)という好奇心が抑えられず、次の瞬間には「いいね!デリヘル探そ」と言っていた。
我ながら欲望に忠実である。
ひとまず車を都心方面に走らせながら、「3P出来るデリヘルなんてあるのかな?」「男1人に女2人が来るとか、男2人に女1人が来るデリヘルならあるだろうけど、男女ペアに女1人が来るお店って聞いたことないかも」「カップル利用とか需要ありそうだけどね」なんて話をしながらスマホで検索をしていると、あった。
アジアNo.1の繁華街、新宿・歌舞伎町。
そこに3Pの出来るデリヘルは存在していた。さすが歌舞伎町。
HPを見ながら「え~!どの子にする~!?」と、はしゃぎつつも真剣なまなざしで待機中の女の子を1人1人チェックする。
なんかデリヘルを呼ぶオジの気持ちがわかってきた気がする。この時点で既に楽しい。
2人くらいまで候補を絞った後、電話を掛けて空きを確認する。
するとその内の1人がすぐいけるとのことだったのでその子に決定。
若くて身長も低く、華奢で童顔な、いわゆるロリな女の子。
余談だが、私はぴえん系の女の子がタイプだ。
ロリ系が空いているとわかった瞬間、内心めちゃくちゃ喜んだ。
ロリ最高。これ以上言うと捕まりそうなので控える。
お店が指定したホテルに着き、ソワソワとデリヘル嬢を待つ。
デリヘルは待つ時間が楽しいというがその通りだと思った。
「待ってる間した方がいいことある!?」「お茶とか買っとく!?」と、緊張MAXの2人。
職業柄、デリバリーされることはあるが、デリバリーすることはない。
人生初のデリヘル利用に正直浮かれまくっていた。
はじめまして!デリヘル嬢
10〜15分くらいした頃、その時は来た。
「はじめまして〜」とにこやかに入ってくる彼女は、それはそれは輝いて見えた。
思わずテンパるセフレと私。
デリヘル嬢ってこんな神々しく見えるんだな。
デリヘル嬢、私(普段デリヘル嬢)、セフレ(普段デリヘルを全然使わない)というわけがわからない構図で、時はスタートする。
話してみるとデリヘル嬢はロリな見た目と裏腹にサバサバしたタイプの性格をしていて、すごく話しやすかった。
つい話し易すぎて「複数プレイ売りのお店ってどう?働きやすい?」などデリヘル嬢目線で聞いてしまった。
聞いたらめちゃくちゃ待遇が良さげだったので、ワンチャン働きたい。
話しが上手かったので聞くと、キャバクラとガールズバーでも働いているらしい。
やっぱり水商売の女の子は強い。
楽しすぎて「お酒飲む?」となり、とうとう3人で酒を飲みだし、実質キャバクラになってしまった。
予約のとき、迷うことなく「120分で!」と言い放ったセフレを私はすごく心配していたが、なんの心配もなかった。あっという間に時は過ぎる。
話してると1時間ほど過ぎ、そろそろプレイも…と、シャワーを浴びるとき私は気づいてしまった。
「まって!?これもしかしてデリヘル嬢の女の子に身体洗って貰えるの!?」
つい口に出してしまった。
我ながら欲に(n回目)
「もちろんいいですよ!」とシャワーへ。
女の子に身体を洗ってもらう経験は初だったので正直めちゃくちゃ興奮した。
同性に身体を洗ってもらうのは、子どもの頃にお母さんに身体を洗ってもらって以来である。
女の子の手って、柔らかいなぁ…。
セフレを洗う時はもちろん、デリヘル嬢2人のテクの見せ所!と、デリヘル嬢がセフレの乳首やイチモツをイヤらしく触りながら、私も背中に胸を当てサンドイッチで洗う。
「うわあああ!」と興奮するセフレに思わずニヤつく。
お風呂タイムってこんな楽しいんだな…。
デリヘル嬢と3P
ベッドに入り、いざプレイタイム。
まずはセフレを2人で攻める。
職業柄、3Pは得意である。デリヘル嬢と一緒に乳首を左右舐めたり、イチモツを2人で舐めたり。
ここまでは正直(仕事と変わらんな…)と思っていた。
が、しかし。
いざ自分が攻めて貰うターンになってその考えは吹っ飛んだ。
デリヘル嬢の女の子、クンニがめちゃくちゃ上手い。
その辺の男性なんかよりよっぽど気持ちいいところを分かっている。
なにより、女の子に攻めて貰ってるというシチュエーションにめちゃくちゃ興奮してしまった。
デリヘル、最高かもしれない…。
セフレそっちのけでめちゃくちゃ楽しんでしまった。ごめんよ、セフレ。
いざセックスのターン、デリヘルは挿入NGなので、挿入してからのプレイはセフレと私がメイン、デリヘル嬢は横からサポートする形だ。
デリヘルをカップル利用するメリットはここにあるな、と思った。
デリヘル嬢を2人呼んでも挿入は出来ないが、カップル利用なら片方は挿入出来るのだから。
いつもと違う状況に興奮しまくって、つい2回戦もしてしまった。
デリヘル、最高〜〜〜〜!!!!!
デリヘル嬢と3P、それは経験したことNight
時間めいっぱい楽しんで、最後にまたシャワーを浴びて、少し談笑して3人でホテルを出た。
帰り道、セフレと2人になって、「いや、めっちゃ良かったね…」「うん、また呼びたいって思ったわ…」と、余韻に浸りながら放心していた。
セフレに「え、もしあのデリヘルで働くってなったら俺、2人呼ぶから言ってね」と言われたので、前向きに検討したいと思う。
経験したことない夜にしようね、と言って集まった夜は、本当に経験したことない最高の夜となった。
これを「経験したことNight」と呼び、また開催しようね、という話になったので、また開催した際には、書きたいと思う。
デリヘルは、最高だ。